定例学長記者懇談会を開催しました

 令和6年5月8日(水)、本部棟1階大会議室にて定例学長記者懇談会を開催しました。

 小川 久雄学長の挨拶に続き、大学院自然科学教育部半導体?情報数理専攻の入試予告について大学院先端科学研究部 有次 正義教授が報告しました。本専攻は令和7年4月に設置を予定しており、有次教授は「現在構想中であり今後変更の可能性もあるが、半導体や情報数理以外のバックグラウンドを持つ受験生も受け入れたい」と述べました。

 続いて、大学院先端科学研究部の尼﨑 太樹教授がJST「次世代AI人材育成プログラム」の採択及び取組について報告した後、情報融合学環における教育やAIに関する研究事例を紹介しました。尼﨑教授は今回採択された「AI分野を先導する異文化融合型グローバル博士人材育成プログラム」について説明する中で、「国内にいながら国際的かつ学際的な素養を身につけた博士人材を育成していくことを特徴の一つとしており、多様な分野で活躍する異文化融合型先導AIイノベーターを輩出していくことが目標だ」と語りました。

 次に、本学の学生3名がハワイで短期語学研修プログラムに参加したことを工学部4年の梅田 大輝さん、教育学部2年生の由布 桃子さんが報告しました。 本プログラムは、ハワイ東海インターナショナ ルカレッジが東海大学理工系学部の学生向けに実施しているもので、令和4年1月に締結した本学と東海大学との包括連携協定により本学の参加が可能となりました。 梅田さんは本プログラムを振り返り「英語でのプレゼンテーションや課外活動、他大学の学生と共同で生活したことを通して、リーディングやスピーキングなどの英語の基礎的な能力だけではなく、コミュニケーションやチャレンジ精神などの素養を身につけることができた」と語りました。

 最後に、宮尾 千加子理事が熊本大学発ベンチャーStapleBioが、新たに4.6億円の資金調達を第三者割当増資により実施したことを報告し、会は終了しました。参加した報道機関からはそれぞれの発表に関して多くの質問があり、活発な意見交換が行われました。懇談会の資料は こちら を参照してください。  

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小川学長

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有次教授

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尼﨑教授

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梅田さん

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由布さん

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